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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

2月の理事会

東京内装仕上技能士会。

今月の理事会がオンラインで行われました。


今月の議題は・・

やはり、もう目前となった技能グランプリの事。

ギリギリまで開催されるのか不安でしたが、予定通り行われるとの事。


出場者制限があると聞いてましたが、結局壁装部門では26人もの人が

出場するという事で、相変わらずこの部門は激戦となりそうです。

東京代表の高橋君も、また全国から出場してくる皆さんも是非とも

悔いのないよう、本番で練習の成果を発揮出来ることを、お祈り致します。


あと、議題に上がったのは技能検定試験の事。

壁装には3級もあります。

これは外国人労働者の為の試験。

この試験の協力体制、人員確保も課題となります。

今、色々問題になってるようでもあり、デリケートな部分もありますが、

ここは技能士会としては、是非とも協力していかないといけない問題。


更なる議題として・・・

これは私から提案させて頂いたのですが。

内装仕上げの技能士会は全国にあります。

みんなが集まって日技連。

そこでも壁装部会と床部会に分かれてます。

年に一回、全国での会合がありますが、昨年はコロナ禍で中止。

元々全国規模で、頻繁にみんなが集まって会議するのは無理があるので、

現在、東と西に分けて近隣県での活動にシフトしようとしてます。


昨年、全て中止になった技能検定試験も、今年は行われる予定。

各県の技能士会では、検定試験に向けた練習会を毎年やってます。

他県では、どんな教え方してるのか? 

どのくらいの規模で、どんな言い回しで解説して・・

会場の手配は? 

人員、受講者の募集の仕方や講師陣の申し合わせ・・等々。

気になる事が満載。


なので、他県の練習会を見学して勉強してみたい。

と、言うことで。

近隣4都県が連携し、見学したり意見交換したりして勉強していこう、という事になりました。


壁装の検定試験。 

これは国家試験なので、内容は当然全国統一です。


しかしながら、それぞれ各県によって、あるいは地方によったりで

微妙にやり方が違うとか、解釈が違うという事があります。

きっと、それにも色んな事情や地域特有の考え方や文化の違いがあるのでしょう。

この検定試験の練習会を通じて、多少なりとも、そんな勉強ができたら面白いと思うんです。


もちろん受講者には、しっかり技能士の資格を取ってもらえるよう、情熱をもって指導します。

全国の技能士会。 

もっと上手くなりたい。もっと仲間を増やしたい。

そんな職人さんを全力で応援致します。


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