昨年を色々振り返ってみましたが。
一つ心に残った言葉がありました。
大阪グランプリの見学に、大阪へ出かけて行った時。
大阪内装仕上技能士会のメンバーと、群馬の内田さんと
一緒に会食(飲み会)しました。
その時の大阪技能士会副会長の高橋君の言葉。
高橋君、床屋さんですが、技術もさることながら、その経営
能力もかなりのものです。
毎日、多くの職人さんを動かしてます。
現場で普通に作業して、帰ってから事務や見積もり。
まあ、我々も同じようなもんですが、彼の場合ケタが違う。
仕事量が違う。 なので当然稼ぎも違う。
それでも事務員さんっていないんだって。
全部自分でやっちゃう。
睡眠時間も少ない。 まだ若いからな。
「でも、あんまり無理しちゃダメだよ。身体壊したら元も子もない」
先輩達が、そう言って聞かせますが、
『 問題ない。まだやれる。まだいける。』
これが彼の言葉。
カッコいい名言みたいのって、いっぱいありますがね。
現場の人間の、生のリアルな言葉。
高橋君。 確か私より20個ぐらい年下ですよ。
でもね。 強烈に刺激を頂きましたね。
ここ数年で、一番リアルに心に響いた言葉でした。
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