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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

埼玉 技能検定試験練習会


一昨日は「埼玉県内装仕上施工技能士会」と「埼玉室内装飾事業協同組合」の連携で

実施された『資格取得の為の技能向上講習会』に見学に伺いました。



もちろん東京でも、

技能検定試験対策として講習会を行いますが、

今回は、より良い講習会を行う為に、

他県の様子を勉強させて頂きました。





講習会を実施するに当たって、まずは会場の確保。

参加協力するスタッフ。

的確な指導をする為に、この検定の課題を熟知し丁寧に解説が出来て、

実際にやって見せる事が出来る人。


講習会の前には、材料の選定や裁ち切り、会場のセッティング、資材の搬入等、

入念な準備が必要です。


講習会といっても、当日だけでなく、

開催を前に大変な苦労があるんですね。


東京でも、いつも思考錯誤。 

だから、もっともっと良い講習会を実施する為に、色んな情報が欲しいし、勉強も必要だと思ってます。

なので今回は、埼玉の皆さんにお願いして講習会の見学をさせて頂く事になりました。

コロナ禍にも関わらず、快く迎え入れてくださった埼玉の皆さんには、ホント、感謝の気持ちでいっぱいです。



で、その講習会。


A面、B面、C面・・・と。

一から十まで実演して、解説してからの練習会では、

いくらなんでも1日で出来るもんじゃない。

会場のセッティングから片付けまでを考えたら、

一日で出来る範囲は限られます。


なので、埼玉の講習会。

第一回目は、毎年A面C面の袋掛けだけ・・

と決まっているそうです。



まあ、喰い先や棒切りの説明から、成型の仕方まで・・となると、結構な時間も必要です。

2回目3回目・・と、少しずつ確実に理解出来るように進めて行く。


駆け足でバタバタ一通りやっても、何故そうやるのか、

そうやる意味は何か?

そこが理解出来てなければ、実際の現場で応用する事も出来ないし、

ただ単に試験に合格すれば良い・・ってだけになってしまう。


一般のクロス屋さん。

やはり袋を掛けるって事自体、なかなか普段では無い事です。

だから、まずはここを重点的に時間を掛けて指導する。


今日は、じっくり、この辺の指導風景を見学させて頂きました。

壁装を指導されてた吉田さん、折原さん、高橋さん。

もう手慣れたもので、解りやすく丁寧に教えてました。

この教え方と言うのも、非常に参考になります。


そして埼玉の皆さんと、じっくり意見交換。

それぞれの都道府県によって、若干の作業の違いもある。

これは、その地域独特の考え方とか、

気候や伝統・歴史の違いもあるのかも知れない。


国家試験なのに、全国で統一されてない。

って事を問題視するのか、

はたまたその地域独特の文化を大事にするのか。


だから猶更、他県の練習会に興味が湧くんですよね(笑)


埼玉の皆さんと色んな話しが出来て、

ホント有意義だったし勉強になりました。


来週は、神奈川技能士会さんの練習会に見学に伺う予定です。

今からとっても楽しみ。


現在、緊急事態宣言下ではありますが、

十分注意をしてご迷惑をお掛けいないように気を付けます。

よろしくお願いします。





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