top of page
執筆者の写真Yamazaki Yutaka

内装工事の応援

応援って難しいです。 

工期もないし、一人じゃとても間に合わないからどうしても応援の手に頼ってしまう。


でも、お互い様で助け合いです。 

応援とか、助っ人とか、言いますが、正にピンチの場面に颯爽と登場して仲間の危機を救う。 

奇麗にはまれば、仲間も喜んでくれるし自分も嬉しい。 

奇麗にはまればね。 


応援の難しい所は、やっぱり自分の現場じゃない所。 

その現場のやり方に合わせてあげたい。

いつもと要領が違う、勝手が違う。 

パテのやり方、糊のつけ方。 

みんな、其々こだわりや好みがあって、それに順応しなけりゃいけない。 

その現場に慣れるまで時間が掛かる。 

うんと張って役に立ちたいし、よく頑張ってくれたって言ってもらいたい。 

だけど、空回りしちゃうとグッタリ疲れる割に、それ程の成果が挙がってないんですよね~


私が仲間を応援に頼むと、みんな必死に頑張ってくれます。 

ホント感謝しかない。


でも、中にはあんまり動いてくれない人もいるみたいですね。 

しゃべってばかりとか、電話が多いとか。 

まあ、そういう人は徐々に呼ばれなくなっていきますが。


私が応援に行ったら・・・ そりゃ勿論、必死に頑張ります。 

でも完全に空回りするタイプ。

元々不器用人間なので、中々順応するのに時間が掛かる。 

でも、気持ちは人一倍、仲間の力になりたいと、熱い思いでいっぱいです。


うちの会社は、あまり野帳場的な仕事はないので、たまに応援で入ると刺激がいっぱい。 

勉強になる事だらけです。 

今でも少しづつ成長してると思えるのは、こんな体験が大きいのでしょう。 


応援に入って色んな現場を体験して、色んな人の仕事振りを見て、

色んな人の工夫や技術を盗み見て吸収する。 

勉強させてもらってるんだから、少しでもお役に立たないとバチが当たりますね。


仲間から応援に来てと頼まれたら、自分の現場に応援入れてでも、そっちに行きたいですね。

(現実にはなかなかむずかしいけど・・・ いや、語弊あるな(汗))

まあ・・・ 自分を進化させてくれるのは、間違いないところです。


Comments


bottom of page