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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

京都グランプリ②

私が注目したいのは、やっぱり壁装。

課題は、ほぼグランプリと同じ。

技能グランプリで言う所の、化粧粘着シートの面が無し。

それと横板のパテも無し。

後は一緒。


まずは袋掛けですが、みんなよ~く練習して来てる様子。

手際良く、綺麗に張り進めて行きます。

普通のクロス屋なら、喰い裂き出して袋掛けるなんて作業、

そうそうあるもんじゃない。

いやいや、京都というお土地柄、こんな仕事も日常でも

よくあるのかな?

こりゃ、かなりレベル高そうだね。


しかしながら、みんな手こずってたのは織物クロス。

特に織物クロスの面は、同柄で色違いのクロスを市松二張る。

これがまた、色違いでかなり長さが違うようです。


みんな長さを揃えるのに、凄い苦労してる。

技能グランプリを思い出すな~


でね。

みなさん、色々工夫してる。

そこで登場したのが・・・「植松スペシャル」

織物クロスを伸ばすのに、植松会長が考案した必殺技。

どんな事したのか?


今回、実際に自分の目で見た人多数。

なので、私がもったいつけて、ここで説明しないのも何ですが・・・

これは、やっぱり植松さん、もしくは京都の技能士会メンバーから

発するならともかく、私ごときが軽々しく公表すべき事じゃないと

思うので、書きません(笑)


競技は進みます。

壁装メンバーは、やや緊張気味なのか、若干ペースが遅い感じ。

そんな合間にも、私は周りの色んな人達と親交を温め合います(笑)


ウォールボンド工業のアドバイザー、三上先生と喰い裂きについて・・とか。

技能検定試験について・・とか。

群馬の内田さんとは日技連について。

埼玉の折原君とは技能五輪について。

大阪の羽鳥会長とはジェイシフ全国大会・・とか。

数えだしたらキリがない。



そんな中、インスタで良く見るパテキングさん、見つけた!

そばにいた仲間、数人と記念写真(笑)


真剣に競技を見学しながら、もう一つのお楽しみ、

「全国の仲間との交流」・・・

これも達成!


競技は進み、制限時間も迫ってくる。


プラ床の方は、全員時間内に終了して、審査が始まります。

壁装は、かなり苦しんでる。

全員が延長タイムに突入する混戦模様。

白熱の展開です!

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