以前に小説では読みました。
なのでストーリーは覚えてます。
問題は、あの役は誰がやるんだろ? 難しい役あるよな。
小説で書くなら書けるけど、実際演技するのは大変だろうな~
って思ってたら、案外スッキリ演じちゃうもんですね役者さん
って。
映画の中で、長澤まさみちゃんが演じるコンシェルジュって
お仕事。
大きなホテルには、いるんでしょうが。
このお仕事、お客様には絶対に「無理」って言っちゃいけない
そうです。
ほんとかね?
クロス屋なら、逆に無理な部分を先に説明しますけどね。
いろんな仕事があるようです。
ホテルで思い出すのが、昨年応援で入った都内某有名ホテル。
歴史のある大きなホテルです。
大き過ぎます。
駐車場に車を止めてから、我々工事部隊の入場口までグルっと一回り。
入館手続きしてから、また一度外に出て別な入口へ。
別棟へ回って、バックヤード部分を皆でゾロゾロ通って、エレベーターに乗って。
エレベーター降りてから、迷路のような通路を右に曲がって左へ行って・・・
何とか工事する宴会場へ到着。
お昼ご飯は、今の経路をそのまま戻って外へ出て。
こりゃ、一回応援に来ただけじゃ、とても覚えられない。
いや、方向音痴の私は何回来たって覚えられません。
なので、常に誰かと一緒に行動です。
ところが、トイレも1階の隅っこにある、あそこだけしか使っちゃいけない。
誰かとタイミング合えばいいけど、こういう時って合わないもんです。
結局6時間我慢して、一人でトイレに行ってみました。
行きは何とか辿り着きました。
でも帰りは、しっかり迷子になりました。
エレベーターの横に各フロアの地図が貼ってあったので、その前で腕組みして
地図を睨んでました。
そしたらね~ ホテルマンの方が優しく声掛けてくれましてね~
なんと私達が工事してる宴会場まで、バックヤード部分をグルっと回って
案内してくれたんです。
かなりの距離だから、ホテルマンの方も偉い迷惑だったでしょう。
私、工事の人間でお客様じゃないですからね。
私がそこまで「連れてって」って言っても、「無理」って言われても仕方ない
んですけどね。
いや、ほんと。 ホテルの人ってとっても優しいです。
ありがとうございました。
あの時、声掛けて頂かなかったら永遠に彷徨い続けてたかも知れません。
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