東京内装仕上技能士会では、実際に小学校に出向いて、
工作教室を実施しています。
これは職業能力開発協会からの依頼。
毎年、何校かに出講しています。
子供達にもの作りの楽しさを、知ってもらいたい。
最初は難しくても、一生懸命やってるうちに、だんだん上手に出来るようになってくる。
上手に出来たら、周りから褒められて、もっと上手に
作りたくて、だんだん夢中になって来る。
もの作りの原点ですね。
こんな体験を通して、将来のもの作りの担い手を育てられたら嬉しいですね。
今回は、コロナの影響で延期と言われてたのに、感染状況が急激に
改善されて来たので急遽開催となりました。
なので、参加した我々も予定を付けるのに四苦八苦。
何しろ現場を抜けて行くわけだから、そんなに簡単な事じゃない。
でもね。
子供って可愛いよね。
自分の子供以外は、皆一緒・・・って思ってる人、結構多いと思うけど。
楽しそうな、嬉しそうな子供達の顔見てると、こっちが嬉しくなるよ。
今回も竹ひごと和紙を使ったランプシェード作り。
お相手は小学校の4年生。
完成した後には、教室の暗幕を全部閉めて暗くして、ランプを点灯。
「わぁ、奇麗!」って子供達の歓声が響きます。
現場は更に大変な事になってるけど、やっぱり来て良かったって思います。
この歓声を明日の仕事の活力にします。
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