今年もやってまいりました。
8月5・6・7日の3日間開催されます。
前日4日は準備、仕込みの日。
なので色々搬入あり、セットしたり・・・
物販としては大量のカーテン生地。
そしてタイルカーペット、他。
レジの用意や、品物を綺麗に並べて・・・ああ大変。
子供工作教室の準備も。
我々が主に担当するのは、ステージパフォーマンス用の
仕込み。
いつものフリース壁紙を仕込んで、上から重ねて貼って・・・
綺麗に剥がして見せる。
毎度お馴染みなんですが、この「簡単フリース」。
以前にもご紹介しましたが、凄いです。
石川県の中部ワークスという会社で製造してます。
裏地となる不織布が特殊なんでしょう、どんな糊で貼り付けても綺麗に剥がせる。
優れモノです!
まずは会場の片隅で、材料を広げて寸法や柄合わせの確認。
別動隊はステージに上がってパテ。
パテもしっかり3回掛けます。
インスタに乗せるから、綺麗にやってよ!
パテ担当は技能士会の「ツインタワー」こと、塚原君と今川君。
この2人、技能士会きってのタフマン、疲れを 知りません。
我々が未来を託す期待の若手です。
パテを進める間に、我々は材料の裁断と、ステージで突き付けして張れるように
床の上で柄合わせして重ね切りしていきます。
ステージで実際に貼るのは、後日6日の予定。
ステージでの実演で上手くいくように、ここの仕込みが重要です。
もう一人の若手有望株・岩崎君と技能士会のスーパースター遠藤副会長、
そして私の3人でこの重大な任務を担当します。
飯島会長は、キャラクターの「わざ猫」ちゃんの
切込み。
さあ、この「わざ猫」ちゃん、どこに登場するのかな?
黙々とパテ掛けてると、ステージではリハーサルが始まります。
色んな職種のリハーサル。
その間、パテも中断したりで、なかなか進まない(笑)
裁ち切りもようやく終わって、どんどん糊付けしていきます。
遠藤副会長の愛用の糊付け機でスイスイ。
6日に貼る予定分にはラッピングして、準備完了。
パテの乾きを待って、いよいよ張り出し。
中央になる文字のインクジェット。 これが難しい。
上手く割り振って、バランス良く張らないとね。
まあ、裁断の時に全て計算して完璧にしてるので、あとはうまい事貼ってちょうだい。
本番のステージパフォーマンスと違って、ノーストレス。ノープレッシャー。
みんなでバンバン張り進めて、あっと言う間に完成。
なかなかの出来栄えですね。
お時間ある方、是非現場で実物をご覧ください(笑)
後片付けして、素早く撤退。
今回はいつものベテランだけでなく、若手が積極的に参加してくれて
非常に活気がありました。
休憩時間には、これからやりたい事、講習会・練習会の事。競技大会の事。
色んな話も出来ました。
こういうイベントで、一緒に汗を流して楽しんで。
そうして絆が深まって行くんでしょう。
まだまだ若手を引っ張り出しますよ(笑)
そして、まずはこの「匠の技の祭典 2022」。
これを大いに盛り上げて、楽しみたいと思います。
皆さん、是非会場に来てくださいね。
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