表美展、毎年この時期に開催されてます。
でも、去年は仕事が入ってて来れなかった。
その前はコロナ禍で中止。
なので2年振りだか3年振りだか・・・
千葉県立美術館で行われている、表具の展示会「表美展」。
今年はようやく、来れました(笑)
我がヤマ美連合の仲間、潤ちゃんが毎年作品を出展してます。
今年はどんな作品なのか、とっても楽しみ。
5月3日から8日までの期間で、実際に潤ちゃんが会場に居るのは6日と8日だけらしい。
でも、その日は両日共に私の方が都合が悪い。
なので、潤ちゃん不在の日だけど、行っちゃいます。
表具には、とっても興味あります。
とは言っても、実際に自分で何とか出来るのは襖ぐらい。
掛け軸とか屏風なんかは、見るだけで自分で作るなんて、
とても無理。
作品を見たり、作業風景を見てると、自分でも出来そうな気もするしやってみたい気持ちは、たっぷりあります。
クロス屋仲間で、表具を勉強してる人も何人もいる。
でもなかなか踏み出せないでいる。
時間が無い・・なんて言い訳してる間に、どんどん置いてかれて
行くんでしょうね~
な~んて事を、ず~っと思い続けてますが。
まあ、それはそれとして(笑)
潤ちゃん不在なので、一人でじっくり観て回り、GW終盤で高速道路も渋滞
する前に早々に引き上げるつもりでいましたが・・・
なんと大御所の大先生が、付きっ切りで解説してくださいました。
掛け軸や屏風の事なんて、私にはよく分かりません。
でも長年、こうして展示会等に見学に来てると、だんだんその良さや難しさ、
そして不思議な事に気付きます。
「ここ、どうやって仕上げてるんだろ?」
「これって、何か意味があってこうしてるの?」
って疑問が湧いて来ます。
そんな疑問に大先生が優しく答えてくださいます。
今更聞けないって所も、遠慮なし(笑)
おかげ様で大変勉強になりました。
展示会に作品を観に行かれる方。
きっと作品を作った職人さんや、担当のスタッフさんが回りに居ると思います。
絶対、遠慮しないで何でも聞いた方がいいですよ。
皆さん親切に教えてくれます。
そして、潤ちゃんの作品。
インスタでも挙げちゃいましたが、こうしてブログでも。
忙しい中で、こうして勉強して作品を完成させるだけでも、これは大変なこと。
本人は自分の事を、まだまだ底辺って言ってますが、
僕には、素晴らしい出来栄えに見えましたよ!
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