技能検定試験。
昨年は全職種、中止となりましたが今年は例年通り行われる予定です。
なので、私の方もぼちぼち準備を始めます。
検定台。
組み立ててみました。
うちにあった台も、経年劣化で大分ガタガタになってきたので、新しいのを補充しました。
技能士会の村上さんが保管してた台を2台、譲って頂きました。
もちろん検定練習会でも、活用させて頂きます。
その前に。
毎年恒例、自分で1度やってみます。
仕事の合間を見て、時間作ります。
練習会を実施する頃には、まだ本試験で採用される材料は解らないので、他の材料でやる事になります。
鳥の子に関しては、もう昔から変わらないので、いつも通りでいいでしょう。
問題は織物クロスとビニールクロスですね。
まず基本的な事として、材料の割振り。
練習会では、考え方として理解しやすい材料を選ぼうと思います。
本番で、どんな材料が出てきても対処出来るように。
本来の試験では、どの程度の事を求められるのかは解りません。
当然、国家試験なので、その採点の項目や基準は我々でも解らない。
ただ、プロの職人としてお客さんから見て一番奇麗に見える張り方。
あくまで憶測になりますが、そこを意識して割り振りも決めていきます。
と言っても、材料の幅やメーター数が限られてるので、
やれる範囲もおのずと決まっちゃいますけど。
右の写真が2年前のビニールクロス。
柄物のクロスでは割り振りを考えてます。
ただし、材料巾が限られてるので右端の部分は割振りのしようがない。
なので
こっちは、こんな感じ。
取り敢えず、真ん中の方が目立つでしょ・・って事で
真ん中を優先。
織物クロスの場合も、上下左右で均等割り振りを基本としますが
その年の材料によって難しい場合もあります。
ちょっと、解りやすい良い写真が無かったので、また今度やってみます(笑)
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