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執筆者の写真Yamazaki Yutaka

現場写真

先日の現場は、都内某マンションの漏水現場。

在宅です。

上の階から水が漏って、下の階の天井に沁みが出てます。


元請け会社さんが、天井のボードを一部貼り替えてからのクロス張替。

我々が工事に入った日には、もうボードは仕上がってます。

 

施工前、施工中、施工後の写真を撮って保険会社に提出するそうです。

しかし元請けさん。

最後、我々がクロスを張る日に立ち会えない。

「写真撮っといて」って頼まれました。


今スマホで簡単に写真撮れるので、軽く頼まれちゃいますね。

まあ、そのくらいお安い御用なので構わないんですが・・・


施工前、施工中・・・ までは良かったけど、最後。


完了写真を撮り忘れた。


後日また、写真だけ撮らせてくださいってお客さんにお願いして、撮りにいきましたけど。

普段現場で写真撮る習慣がないので、これ、結構面倒臭い。



そんでもって、某スーパーゼネコンの大きな現場での事。

この現場、当然我々が写真撮ったり、現場の情報を漏らしたり・・・

ってのは厳禁。

守秘義務ってのが厳しい。

現場の施工過程を記録する為に、現場監督が写真撮ります。

それぞれ部署が違うのか、ベテランの監督さんが撮りに来たり若い人が来たり。


ベテランさんは、写真撮るのに色々注文付けて来ます。

「この面、張る時に声掛けて」とか「この角度から撮りたいから、ここちょっと片付けて」

「ここから撮ると足場が写っちゃうから移動して」

「ここに投光器置くと細かい埃がキラキラ写り込んで、奇麗な写真が撮れない。投光器移動!」

ってな具合。

現場写真、記録写真と言えど芸術性が高い。

拘りと言うか、まあこれこそプロフェッショナル。


それに比べて、まだ若い監督さん。

どう撮れば奇麗な写真が撮れるか、暗中模索・・・

まだまだ経験が足りない様子。

よく先輩の監督さんから

「お前はセンスが無い。」「写真下手くそ!」

なんて、こき下ろされてるらしい。


我々からしても、出来る事なら奇麗に撮って欲しいもんね。

施工中写真なら、僕らも写るしね。

カッコ良く、華麗な手捌きとか、キリッと締まった表情とか・・・ね(笑)


口が半開きで目がうつろ・・・なんてのは勘弁して欲しい。


監督さんの仕事も色々あるな~って思うし、現場写真にも色々あるね。


へぇ~、おもしろ~  なんて思ってしましました(笑)


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